三重県伊勢市にある伊勢神宮。
御祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)で、日本の神様の総氏神様と称えられています。
そんな伊勢神宮に名古屋から行くには車と電車どっちが行きやすいのか?
どちらも詳しく調べてまとめました☆
誰かのお役に立てば幸いです😊
後半は実際の旅行記です☆
名古屋から日間賀島への旅費比較ブログもあります♪


伊勢神宮へのおすすめの行き方
結論:2人以上なら車の方がおすすめ
調査の結果、車と電車で所要時間はさほど変わらず、
料金はほぼ倍になったので、2人以上なら車と結論付けました🌸
(車の運転が苦じゃなければ車の方が自由度が高いので。)
ちなみに電車の場合でも、伊勢市駅から徒歩5分で外宮にたどり着けて、
外宮から内宮までのバスやレンタルサイクルもあるので、
駅到着後の移動の心配もありません。
手段 | 名古屋から 伊勢神宮までの時間 | 料金(往復) | 駐車場代 |
車 (伊勢自動車道) | 約1時間40分 | ¥7,660-(ETC料金) | 滞在5時間として¥1,100- |
電車 + バス (近鉄名古屋駅から 伊勢市駅まで) | 約1時間55分 | ¥3,480-(電車) ¥1,040-(バス) | – |
車の場合は、軽自動車での走行だとETC料金が下がるのと、
電車でもJR快速みえだと¥4,040‐(往復)になり、近鉄でも特急の場合は値段があがります。

参拝は外宮から内宮へが基本
伊勢神宮の参拝は外宮に参ってから内宮へ行くのが昔からの習わしなのだそう。
しかし、特に決まってはいないと伊勢神宮のHPにも載っているので込み具合で変更しても大丈夫なもようです✨

車:駐車場/駐車料金について
伊勢神宮には外宮エリアに4つと内宮エリアに8つの駐車場があります。
(リンク先のらくらく伊勢もうでサイトから、駐車場の空車状況と料金がみられます。)
外宮の駐車場に車を置いて、外宮→内宮へ参拝したらいいのでは?と思ったあなた。
外宮から内宮までは徒歩で45分~1時間かかるそうです。
わたしも歩いて行けると思ってたよ💦
外宮と内宮は4㎞離れてるんだよ
歩きなれてないと往復はしんどいね
外宮の駐車場は無料ですが、駐車可能な時間は2時間までとなっています!!
外宮の参拝が終わり次第、内宮の駐車場に車ごと移動するしかありません。
ちなみに内宮の駐車場料金は下記の通り。
~1時間まで | 無料 |
~2時間まで | 500円 |
2時間以降 30分ごとに | 100円 |
内宮駐車場料金(2025年2月現在)

電車:駅から外宮/外宮と内宮の移動
電車で 外宮 に行く場合
1.JRも近鉄も 『伊勢市駅』 で降車
2.徒歩5分/バス5分/自転車5分で外宮に到着
※伊勢市駅にはレンタルサイクルが複数店あります。
ネット予約ができるところもあるのでチェックしてみてください
電車で 内宮 に行く場合
1.JRは伊勢市駅等で近鉄に乗り換え、近鉄『五十鈴川駅』で降車
2.バス6分/徒歩30分で内宮に到着
外宮から内宮に行く場合
1.バスかタクシーで10分/自転車で20分で到着
※徒歩では45分~1時間かかります。
※レンタルサイクルは伊勢市駅で借りられます。

移動手段まとめ
車に慣れている私からすると、名古屋から伊勢神宮は車で参拝した方が自由度が高く旅行できると感じました!
反対に、家から駅が近く、電車移動に慣れている人には電車での参拝が気楽なのかも?と思うくらい、2つの移動方法に差は感じませんでした😍
ここからは、伊勢神宮のおかげ横丁やおはらい町について書いていきます!

おかげ横丁とおはらい町のちがいとは?
実は勘違いしている人も多いおかげ横丁とおはらい町。
おかげ横丁とはおはらい町の中心に位置する一画のことを指します。
おはらい町は江戸時代からある伊勢神宮の街並みで、飲食店やお土産屋さんが並んでいる街並みのことです。
明治の初期までは御師(おんし)と呼ばれる下級神官たちの館が並んでいました。
この御師はおはらいや神楽も行っていたことから現在までおはらい町と呼ばれています。
一方、おかげ横丁は1993年に赤福の社長が開業した江戸を再現した街並みです。
今よりも伊勢神宮への参拝者が少なかった時代、その状況を危惧した赤福の社長が作りました。
おはらい町の電線を地中に埋めるなどの工事も行ったそうです。
赤福の社長すごい✨

おかげ横丁:気になるお店ピックアップ
赤福本店
住所 | 〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町26番地 |
---|---|
電話番号 | 0596-22-7000 |
営業時間 | 5:00〜17:00 |
休業日 | 無休 |
HP | https://www.akafuku.co.jp/ |
明治の時代から140年続く赤福の本店。
店舗では夏は『赤福氷』冬は『赤福善哉』が食べられます🤤
やわらかいおもちがこしあんに包まれた赤福はお土産としても人気ですよね✨
また、毎月1日は朔日餅という限定商品が月替わりで食べられます。
朔日餅は県外からも買いに来る人がいるほど人気だそうで、前日から配られる整理券をもって早朝4:40に並び始めます。
整理券のない人は整理券を持っている人の後に並べば、朔日餅ゲットのチャンスがあります!!(確実ではありません。)
食べてみたいけど、1日に現地に行くのはハードルが高い…!!
と思ったあなた。
なんと百貨店で購入する方法があります。ただし、三重、愛知、京都、大阪、兵庫の5県のみです。
気になる方はこちらの公式HPでご確認ください💛朔日餅のご購入・ご予約方法
ちなみに、おかげ横丁だけでなくおはらい町にも赤福はありますよ🌸
おはらい町:気になるお店ピックアップ
ゑびや大食堂

住所 | 三重県伊勢市宇治今在家町13 |
---|---|
電話番号 | 080-1809-3924 |
営業時間 | 11:00—16:00 |
休業日 | 無休 |
HP | https://daishokudo.ise-ebiya.com/ |
おはらい町内の内宮正門からほど近くにあるゑびや大食堂は160席もある大きなお店なので、比較的入りやすいお店です。
メニューも手捏ね寿司や海鮮丼だけではなく、松坂牛もあるので、家族やグループでも食事しやすいのではないでしょうか。
ネット予約できるのもありがたいですね♪
実際に名古屋から伊勢神宮まで行ってきた
2025年2月某日、実際に行ってまいりました!
当時の記録になっております!
旅行記 2025.02
9時頃に出発★
実はこの日、前日に雪が降り、四日市などは高速が通行止めとなっていました。
そのため当日まで行けるかどうかわからず……
ただ、愛知県は朝降ったものの夜には全て溶けてなくなる程度の雪でしたので、
電車が止まることはなく、車で行けなかったら電車で行こうと決めていました。
神社仏閣は早朝の人がいない時間に行くのが好きなのですが、夫と相談してこの日ばかりは日が出てから行くことにしました。

11:20-12:00 伊勢神宮外宮に到着し参拝/40分
途中SAに寄ったりしながら11:20に到着です✨
雪も残っていませんでしたが、思ったより人が少なく感じました!
(数年前に来たことがあります)
通行止めがあったから遠方の人が来られなかったのかな?と思ったり。
外宮の社(?)すべて回って、12時ごろに内宮へ向かって出発。
雲の多い日でしたが、こちらは光が射してて素敵でした✨

ちなみに、外宮でも内宮と同じお守りなどの販売がありました。
12:00-12:30 内宮駐車場到着/30分
外宮は思ったより人が少ないと思いましたが、全然そんなことありませんでした。
内宮の駐車場は満車、満車、満車😭みんな何時にきてるの?
A1~B4まで満車、B5,B6も混雑しており諦め、臨時駐車場へ向かいました。
臨時駐車場はそこまで遠くもなく全然歩ける距離でした!
12:30-13:00 おかげ横丁で牛串購入、内宮まで歩く/30分
駐車場からあるくとちょうどおはらい町の真ん中に到着。

おかげ横丁で太鼓の演奏を聴きながら牛串で小腹を満たしました✨
めちゃくちゃおいしかった🤤

内宮の正面までは15分程度でつきました!
13:00-14:00 内宮で参拝/60分
この日も人が多かったですが、お守りや御朱印、御朱印帳などを購入しつつ、マップに載っているところに参拝しながら回って一時間程度でした。
参拝の人が少なかった内宮内の子安神社の入り口には、かわいらしいお花の形の手水舎がありました🌸

14:10-14:30 ゑびや大食堂にて昼食/20分
混雑を避けるために昼食の時間を遅くしたのですが、大正解🌸
ゑびや大食堂は座席数も多く、5分も待たずに案内していただきました!

提供も早かった~!!!!
食事メニューは海鮮もお肉もあって食べたいものが合わなくてもなんとかなりそうなラインナップでした✨

14:30- お土産購入
祖母に羊羹だけ買いました。
会社にも!と思ったけど、おいしそうなものは全て賞味期限が短くて😭
この後会う祖母にだけになりました。
今度行ったら絶対に!お土産を見る!赤福でたべる!
旅行記まとめ
今回は伊勢神宮の後に予定があったので、おはらい町もおかげ横丁も駆け足でしたが、
次回伺った際には赤福とお土産選びをしっかり堪能したいと思いました!
なぜかというと、本当に街並みが素敵だったから!!!
昔ながらの街並みですこし見てまわっただけでも、心が癒されました♡
名古屋から意外と近いように感じたのでまたふらっと計画していきたいと思います✨